大阪府住宅供給公社
「茶山台としょかん」
泉北ニュータウンの茶山台団地に転居し、利用が途絶えていた集会所をコミュニティの拠点として活用。「茶山台としょかん」として運営しつつ、住人主体の暮らし方を醸成する支援プロジェクトの起ち上げを行った。任期後に住人さんと地域のNPOに運営を引き継ぎ、現在まで継続されている。
- 現在の運営者
- NPO法人SEIN
※ユブネの東が当時フリーランスとして株式会社パラドックスからパートナー委託を受けたお仕事です。
プロジェクトの始まり
50周年を迎えた大阪府住宅供給公社さんが、「これからの集合住宅の価値」を考える社内プロジェクトを起ち上げ、その一環として実際にニュータウンにある茶山台団地の集会所を活用したコミュニティづくりを開始。外部パートナーとして団地に住まいを移して、住民主体の暮らし方醸成に取り組んだ。
活動をNPOへ引き継ぐ
プロジェクト開始から期限を1年半と決めて基盤をつくり、その後の活動は地元で継続的に活動していただけるNPOに引き継いだ。引き継ぎに際して、「茶山台としょかんのつくり方」という冊子を共同編集し、これまでの経緯と今後の展開、場作りのナレッジを共有する媒体として配布した。
主な活動
年間計画の策定
こどもを住人として扱ったこども会議による場の運営
としょカフェ
持ち寄り本集め
茶山台だいがく(住人がご近所先生となる学び場)
ちゃやミーツ(近隣連携チーム)
※ユブネ東が住人と一緒に団地ウェディングを開催(下記動画)