神戸市地域協働課
ワークショップ
神戸市地域協働課職員向け「地域協働を考える」ワークショップ。神戸市9区の地域協働課職員から30名ずつ2日に別けて同内容を実施した。「まちづくり課」から名称変更した「地域協働課」が地域の現場で活躍するための研修であり、9区の職員同士のつながりを醸成する機会でもある。
- クライアント
- 神戸市地域協働局地域活性課
- プロジェクトマネージャー
- 山森彩
- ワークショップデザイン
- 東・山森
- ファシリテーション
- 東・山森
設計のポイント
地域協働局の地域活性課と事前協議を繰り返し、今回の目的を達成するためのプログラム設計を調整した。当日の準備として全国の地域協働の事例を10事例資料としてまとめたものを事前配布。
プログラムの流れを以下のようにデザインし、視点の変更を促した。
自分のまちでの関心(アイスブレイク:まちで関心を持ったチラシの共有)
↓
自分ごと化(資料として事前共有していた地域協働事例のなかで自分のまちに欲しいものについて)
↓
職務ごと化(その事例に自治体職員として+もう一手支援するなら)
↓
組織ごと化 (その支援を円滑に実行するために本部にリクエストすることについて)
↓
いち個人として(私が思う地域協働とは)
チーム組成のポイント
本部の地域活性課との事前協議を行い、異なる区の職員同士が5〜6名でチームになるように座席割を指定した。これにより区を超えた地域協働課のつながりを得ることができた。